記事作成日:2023年10月2日
台風シーズンが近づくと、「窓ガラスが割れたらどうしよう」「強風で物が飛んできたら危ないのでは」と不安に感じる方は少なくありません。
大分県でも、過去の台風で強風による窓ガラスの破損や、けがにつながる被害が報告されています。
特に、南向き・西向きの大きな窓、掃き出し窓、古いサッシの窓は、台風時の飛来物や風圧の影響を受けやすい場所です。
この記事では、令和4年台風第14号で大分県内でも非常に強い風が観測された実例をもとに、窓ガラス飛散防止フィルムでできる備え、養生テープとの違い、施工前に確認したいポイント、施工の流れを解説します。
HARU工房いちまるは、大分県内で窓ガラスフィルム貼付け工事を行う事業者です。
住宅はもちろん、店舗・事務所・保育園・学校・介護施設などの窓まわり対策もご相談いただけます。
大分県でも発生した台風による窓ガラス被害
令和4年台風第14号では、九州各地で暴風や大雨による被害が発生しました。
気象庁の資料では、大分県佐伯市蒲江で最大瞬間風速50.4メートル毎秒を観測したことが報告されています。
台風時に注意したいのは「割れた後のガラス片」
窓ガラスが割れる原因は、強風そのものだけではありません。屋外の物干し竿、植木鉢、看板、枝、瓦、砂利などが飛ばされ、ガラスに衝突することで破損する場合があります。さらに、割れたガラス片が室内に飛び散ることで、けがや避難時の危険につながることがあります。
台風対策というと、屋根・外壁・雨どいの確認を思い浮かべる方が多いですが、実際には窓まわりも重要です。
特にリビングの掃き出し窓や寝室の窓、店舗の大きなガラス面は、割れたときの被害が大きくなりやすい場所です。
参考:気象庁「令和4年台風第14号による暴風、大雨等」
窓ガラス飛散防止フィルムでできること
飛散防止フィルムは、窓ガラスの内側に貼ることで、万が一ガラスが割れた際に破片が飛び散るのを抑えるためのフィルムです。
ガラスそのものを割れなくするものではありませんが、割れた後の二次被害を軽減する目的で使われます。
台風や地震などの災害時には、割れたガラスが床に散乱すると、避難時に足をけがする可能性があります。
小さなお子様や高齢の方がいるご家庭、保育園、学校、介護施設、店舗、事務所などでは、早めに検討しておきたい窓まわり対策のひとつです。
飛散防止フィルムの主な役割
- ガラス破損時の破片の飛び散りを抑える
- 台風・地震時のけがのリスク軽減につながる場合がある
- 避難経路付近の安全対策として検討しやすい
- 窓ガラスの防災対策として取り入れやすい
- 製品によってはUVカットや遮熱機能を兼ねるものもある
養生テープと飛散防止フィルムの違い
台風前になると、窓ガラスに養生テープを貼る方法を検討される方もいます。
養生テープは一時的な応急対策として使われることがありますが、窓ガラス全体を保護するものではありません。
一方、飛散防止フィルムはガラス面全体に施工するため、万が一ガラスが割れた際に破片の飛び散りを抑える目的で使いやすい対策です。
ただし、飛散防止フィルムもガラスを割れなくするものではないため、シャッター・雨戸・屋外の片付けなどと合わせて考えることが大切です。
| 対策 |
特徴 |
注意点 |
| 養生テープ |
手軽に準備しやすい応急的な対策 |
ガラス全面を保護するものではなく、貼り方やガラス状態により効果に差がある |
| 飛散防止フィルム |
ガラス面に施工し、破損時の破片飛散を抑える目的で使う |
ガラス自体の破損を完全に防ぐものではない |
| 後付けシャッター・雨戸 |
飛来物が直接ガラスに当たりにくくなる |
費用や設置条件の確認が必要 |
飛散防止フィルムで注意したいこと
飛散防止フィルムは、台風対策として有効な選択肢のひとつですが、万能ではありません。
ガラスの種類、サッシの状態、窓の大きさ、飛来物の衝撃によっては、ガラスが割れること自体を防げない場合があります。
そのため、飛散防止フィルムは「ガラスを絶対に割れなくするもの」ではなく、割れた後の飛散を抑え、けがや室内被害のリスクを軽減するための対策として考えることが大切です。
施工前に確認したいポイント
- ガラスの種類にフィルムが適合しているか
- 網入りガラス・複層ガラス・Low-Eガラスかどうか
- サッシやゴムパッキンに劣化がないか
- 日当たりや方角による熱割れリスクがないか
- 防災重視か、遮熱・UVカットも重視するか
フィルムの種類や性能については、こちらのページでもご確認いただけます。
窓ガラスフィルムの種類・性能一覧を見る
台風前に優先して確認したい窓
すべての窓に施工できれば安心材料になりますが、まずはリスクの高い窓から優先的に確認する方法もあります。
- 掃き出し窓:面積が大きく、割れた際のガラス量が多い
- リビングの大窓:家族が長く過ごす場所にあるため、安全対策を検討しやすい
- 寝室の窓:夜間の台風や地震時に避難しにくくなる可能性がある
- 玄関・廊下付近の窓:避難経路にガラス片が散乱するリスクがある
- 店舗・事務所の道路側ガラス:飛来物の衝突や通行人への影響も考慮したい
- 保育園・学校・介護施設の窓:子どもや高齢者が利用する場所は、早めの確認をおすすめします
遮熱・UVカット機能付きフィルムも選択肢
飛散防止だけを目的にする場合は、透明の飛散防止フィルムが候補になります。
一方で、大分県の夏の暑さや西日、家具・床の日焼けも気になる場合は、遮熱機能やUVカット機能を持つフィルムも選択肢になります。
多くの窓ガラスフィルムには、紫外線を抑える機能があります。
さらに遮熱タイプを選ぶことで、日射熱の侵入を抑え、窓際の暑さ対策にもつながります。
防災対策と暑さ対策を同時に考えるなら
台風・地震時の破片飛散対策に加えて、夏の暑さや紫外線も気になる場合は、遮熱・UVカット機能付きの飛散防止フィルムをご検討ください。窓の方角やガラスの種類によって適した製品が変わるため、現地確認のうえでご案内します。
飛散防止フィルム施工の費用目安
飛散防止フィルムの費用は、施工面積、窓の枚数、ガラスの種類、施工場所、既存フィルムの有無などによって変わります。
下記は、大分県内でご相談いただく際の参考目安です。
| 内容 |
費用目安 |
備考 |
| 飛散防止フィルム |
6,000円〜8,000円/㎡前後 |
台風・地震時のガラス破片飛散対策 |
| UVカット・遮熱機能付きフィルム |
8,000円〜13,000円/㎡前後 |
暑さ対策や紫外線対策も検討したい方向け |
| 防犯フィルム |
12,000円〜15,000円/㎡前後 |
侵入対策を意識した窓まわりの補強 |
※上記は目安です。ガラスの種類、施工面積、現場条件、フィルムの品番、高所作業、既存フィルムの剥離作業などにより変動します。正式な金額は現地確認後にお見積りいたします。
施工事例はこちらからご覧いただけます。
大分県内の施工事例を見る
施工の流れ
HARU工房いちまるでは、現地の窓の状態を確認したうえで、目的に合ったフィルムをご提案しています。
台風対策だけでなく、遮熱・UVカット・目隠し・防犯フィルムなど、必要な機能を整理して選ぶことが大切です。
- お問い合わせ:LINE・電話・メールフォームからご相談ください。
- 現地確認:窓の大きさ、ガラスの種類、サッシの状態、日当たりを確認します。
- フィルム選定:飛散防止・遮熱・UVカット・防犯フィルムなど、目的に合わせてご提案します。
- お見積り:施工面積やフィルムの種類に応じてお見積りします。
- 施工:ガラス清掃後、専用の道具でフィルムを貼付けます。
- 仕上がり確認:気泡・異物・端部の仕上がりを確認して完了です。
台風が近づいてからでは間に合わない場合があります
台風の接近が予想されると、飛散防止フィルムや防災対策に関するお問い合わせが増える傾向があります。
直前になると、施工スケジュールや材料の手配の関係で、希望日までに対応できない場合もあります。
そのため、窓ガラスの防災対策は、台風が発生してからではなく、台風シーズン前に確認しておくと準備しやすくなります。
特に、古い住宅、大きな窓のある住宅、店舗、施設では、早めの点検をご検討ください。
現地調査・お見積りは無料です
「自宅の窓に飛散防止フィルムを貼れるか知りたい」「台風対策と暑さ対策を同時に検討したい」「施設の窓をまとめて確認してほしい」など、お気軽にご相談ください。
よくあるご質問
Q. 飛散防止フィルムを貼れば、ガラスは割れなくなりますか?
いいえ、ガラスそのものを割れなくするものではありません。
飛散防止フィルムは、ガラスが割れた際に破片の飛び散りを抑える目的で使用します。
Q. 養生テープだけでは不十分ですか?
養生テープは応急的な対策として使われることがありますが、ガラス全面を保護するものではありません。
台風時の窓まわり対策としては、飛散防止フィルム、雨戸、シャッター、屋外の片付けなどを組み合わせて考えることが大切です。
Q. 網入りガラスや複層ガラスにも施工できますか?
ガラスの種類や日当たり、方角によっては注意が必要です。
熱割れリスクを確認したうえで、施工の可否や適したフィルムをご案内します。
Q. 店舗や施設の窓にも対応できますか?
はい、住宅だけでなく、店舗・事務所・保育園・学校・介護施設などの窓ガラスフィルム施工もご相談いただけます。
施工時間や利用者様の動線についても、現地確認時にご相談ください。
Q. 台風が近づいてからでも施工できますか?
スケジュールや材料の状況によっては対応が難しい場合があります。
台風シーズン前や、気になる窓がある段階で早めにご相談いただくと確認しやすくなります。
大分県内の窓ガラス飛散防止フィルム施工に対応
HARU工房いちまるでは、大分市・別府市・日出町・杵築市・宇佐市・佐伯市など、大分県内で窓ガラスフィルム貼付け工事に対応しています。
住宅はもちろん、店舗、事務所、保育園、学校、介護施設、公共施設などの防災対策もご相談いただけます。
飛散防止フィルムは、台風や地震に備えるための窓まわり対策として検討しやすい方法のひとつです。
「どの窓から確認すればよいか分からない」「飛散防止と遮熱を一緒に考えたい」などの場合も、現地の状況に合わせてご案内いたします。
大分県内対応:窓ガラスフィルム貼付け工事業者
HARU工房 いちまる
台風・地震に備えた飛散防止フィルム、暑さ対策の遮熱フィルム、紫外線対策、防犯フィルムなど、目的に合わせた窓ガラスフィルム施工をご相談いただけます。