2026年9月21日22時38分ごろ、日向灘を震源とする地震がありました。大分県内では臼杵市・津久見市・佐伯市・豊後大野市などで震度3が観測され、この地震による津波の心配はないとされています。
津波の心配はないとされている一方で、「思ったより揺れて驚いた」「家の窓まわりが気になった」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。揺れのあとに、あらためて地震によるガラスの飛散を意識した方もいるのではないでしょうか。
この記事では、大分県で窓ガラスフィルム施工を行うHARU工房いちまるが、地震のあとに窓まわりで確認しておきたいことと、飛散防止フィルムでできること・できないことを落ち着いて整理してお伝えします。
この記事でわかること
- 昨日の地震の概要と、観測された震度
- 地震のあとに窓まわりで確認しておきたいこと
- 飛散防止フィルムが何を目的にしたフィルムなのか
- 飛散防止フィルムでできないことと注意点
- 施工前にガラスの種類を確認する理由
結論:ガラスを割れなくするのではなく、割れたあとに備える
窓ガラスフィルムは、ガラスを絶対に割れなくするものではありません。飛散防止フィルムの目的は、ガラスが割れたときに破片が飛び散るのを抑えることです。
地震対策で考えたいのは、「割れないようにする」ことだけでなく、割れたときに室内で何が起こるかまで想定しておくことです。破片が床に散らばると、避難のさまたげになったり、足元のケガにつながったりするおそれがあります。

地震のあとに窓まわりで確認したいこと
まずは、揺れのあとの窓の状態を落ち着いて見ておきましょう。次のような点は、ご自身でも確認できます。
確認しておきたい窓まわり
- ガラスに新しいヒビや欠け、線のような傷が入っていないか
- サッシのまわりにすき間や、はずれた部分がないか
- すでにフィルムが貼られている窓で、端の浮きや変色が出ていないか
- 窓際に倒れやすい家具や、落ちやすい物が置かれていないか
ヒビが入ったガラスは、そのままフィルムを貼って解決できるものではありません。割れやヒビが見つかった場合は、無理に触らず、ガラス交換も含めて確認が必要になります。
また、寝室やリビングの窓が気になる方は、ベッドやソファの位置を見直すだけでもリスクを下げられる場合があります。費用をかけずにできる備えから始めるのも、ひとつの考え方です。
飛散防止フィルムでできること
飛散防止フィルムは、窓ガラスの室内側に貼る透明なフィルムです。ガラスが割れたときに破片をフィルムが保持することで、細かい破片が室内に散らばりにくくなります。
そのため、窓ガラスの飛散防止対策として、次のような場所で検討されます。
- 寝室や子ども部屋など、就寝中に備えておきたい窓
- リビングの大きな掃き出し窓
- 避難経路になる出入口まわりの窓
- 店舗や事務所で、破損後の片付けや営業への影響を抑えたい場所
透明タイプであれば見た目が大きく変わりにくいため、明るさや外観を保ちたい窓にも使いやすい対策です。シャッターがない窓が不安という場合も、割れたあとの破片対策として検討できます。
飛散防止フィルムでできないこと・注意点
できることと同じくらい、できないことを知っておくことが大切です。
できないこと・注意点
- ガラスが割れること自体を防ぐものではありません
- シャッターや雨戸の代わりにはなりません
- 防犯性能を目的としたフィルムではありません
- 年月がたつと劣化し、状態によっては貼り替えが必要になります
特に誤解が多いのが、防犯フィルムとの違いです。飛散防止フィルムと防犯フィルムは目的が異なる別の製品で、厚みも選び方も変わります。防犯を目的にしたい場合は、最初にその点をお伝えいただくと、選択肢の整理がしやすくなります。
施工前に確認が必要な窓
窓ガラスフィルムは、どの窓にも同じものを貼れるわけではありません。網入りガラス、複層ガラス、Low-Eガラスなどは、ガラスの構成によって選べるフィルムが変わり、熱割れのリスクも確認する必要があります。
また、窓の種類、サイズ、方角、日当たり、ガラスの状態によって、施工できるかどうかや適したフィルムは変わります。条件によっては、施工をおすすめしない場合もあります。HARU工房いちまるでは、現地でガラスの種類を確認したうえでご案内しています。
注意したいポイント
ヒビや欠けがあるガラス、古いフィルムが劣化している窓、ガラスの種類が分からない窓は、事前確認が大切です。写真だけで判断できない場合は、現地確認をご案内することがあります。
熱割れの考え方については、窓ガラスフィルムの熱割れ原因と対策|由布市・竹田市の施工前確認でも解説しています。
よくある質問
フィルムを貼れば地震で窓ガラスは割れなくなりますか?
割れなくなるものではありません。飛散防止フィルムは、割れたときに破片が飛び散るのを抑えることを目的としたフィルムです。
シャッターがない窓が不安です。フィルムは意味がありますか?
シャッターや雨戸がない窓では、割れたあとの破片対策として検討されることがあります。ただし、シャッターの代わりになるものではないため、役割の違いを踏まえてご判断ください。
大きな窓が割れたら心配です。気になる窓だけでも相談できますか?
可能です。すべての窓を一度に施工する必要はありません。寝室、リビングの掃き出し窓など、優先したい窓から順に考えることができます。
ペアガラスや網入りガラスにも貼れますか?
ガラスの種類とフィルムの組み合わせによって、施工できる場合とできない場合があります。事前の確認が必要ですので、まずはガラスの状態を確認させてください。
まとめ
この記事のポイント
昨日の地震のように、震度3程度でも窓ガラスが気になるきっかけになることがあります。まずは新しいヒビやサッシの状態を確認し、窓際の物の置き方を見直すだけでも、できる備えはあります。
そのうえで、割れたときの破片飛散を抑えたい場合の選択肢が飛散防止フィルムです。ガラスを割れなくするものではありませんが、室内の被害を抑える備えとして考えることができます。
ご相談・お問い合わせ
確認や相談だけでも大丈夫です。
「この窓に貼れるのか知りたい」「どの窓から対策すべきか相談したい」といった段階でのご相談も承っています。窓全体が写った写真を1〜2枚LINEでお送りいただければ、施工できそうな窓か、優先して対策したい窓かを確認する入口になります。
LINEで窓の写真を送って相談する
お電話でのご相談:050-3554-7122
お急ぎの場合:080-4312-2918
臼杵市・津久見市を含む大分県内でご相談を承っています。条件によっては施工をおすすめしない場合もありますので、その理由もあわせてお伝えします。
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参考情報:地震の発生時刻・震源・震度については、気象庁発表に基づく各気象情報をご確認ください。