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大分県内でも見直される防災対策

突然ですが、皆さんは日頃から「防災対策」についてどの様な事を考えているでしょうか?

南海トラフ地震などに備え、県は新たに別府市以北の8市町村の沿岸部を「津波災害警戒区域」に指定する。各地で予想される最大級の津波高を示し、対策を強化する狙い。区域内の学校や病院、福祉施設などは避難計画の作成と訓練が義務付けられる。3月の県南3市に続く指定で、県内の対象エリアは大分市を残すのみとなる。
東日本大震災後の2011年12月に施行された「津波防災地域づくり法」に基づく取り組み。今回は▽別府▽日出▽杵築▽国東▽姫島▽豊後高田▽宇佐▽中津―の各市町村を対象に、今年11月末を予定している。

別府市は145地区のうち、3割以上の46地区が警戒区域に入る。避難計画の作成などが必要な施設は100程度の見通し。
同市末広町の内田病院は高さ2・3~2・8メートルの水位が示された。既存のハザードマップも参考に避難計画をまとめているという。
9月には地元の住民も協力し、患者や薬類を3階以上に移す訓練に初めて取り組んだ。「階段は行き来する人で身動きできなくなる」など改善点が83個も浮かび上がった。
内田明宏院長(58)は「計画と訓練の重要性を実感している。地域住民や他の施設とも連携し、いざという時に対応できるようにしたい」と述べた。
既に指定があった佐伯、臼杵、津久見3市の沿岸部を含め、各市町村が地域防災計画の更新時に対策を反映させる。大分市の指定時期は未定で、県は避難場所の見直しなど、課題の整理と調整を進めていると説明する。
建設政策課は「円滑な避難につなげるため、平時から地域の危険性を知って万が一に備えてほしい」と呼びかけている。

~2023年10月18日 大分合同新聞より~

皆さんがお住いの地域にも「指定避難所」に指定されている公共施設、病院などがございます。地震などの自然災害が起きた時に安全な避難場所に避難するつもりが、窓ガラスが割れて避難できない。

実際、介護施設・事業所などでは「自然災害発生時の業務継続計画の作成」の項目の中に、「建物・設備の安全対策」→「破損して飛散した場合に特に留意が必要な箇所(ガラスや天井)や避難経路には飛散防止フィルムなどの措置を講じる」とされています。

ガラスフィルムの検証動画↓

大分県で一般住宅にお住いの皆様も早目の対策が必要です!

日頃は、暑さや寒さなどから皆様を守ってくれている窓ガラスも場合によって「凶器」となります。是非「HARU工房いちまる」までお問い合わせ下さい!