「自宅や職場が津波災害警戒区域に入っているのか」「どのハザードマップを確認すればよいのか」と気になっていませんか?
大分県では、沿岸部の市町村に津波災害警戒区域が指定されています。ただし、津波災害警戒区域・津波浸水想定区域・津波ハザードマップは、名称が似ていても意味が同じではありません。
この記事では、大分県公式ページで公表されている指定状況と、大分市・別府市の公式ハザードマップの確認方法を紹介します。あわせて、地震によって窓ガラスが割れた場合の避難経路への影響と、飛散防止フィルムでできる対策について解説します。
最初にご確認ください
海岸付近で強い揺れや長い揺れを感じた場合は、窓の状態確認や片付けよりも、津波からの避難を最優先してください。実際の避難では、自治体や気象庁が発表する最新情報に従ってください。
避難経路となる窓への飛散防止フィルム施工|HARU工房いちまる
■ 大分県の津波災害警戒区域に指定されている市町村
大分県公式ページで公表されている津波災害警戒区域の指定状況は、次のとおりです。
| 指定日 |
市町村 |
| 2023年3月31日 |
佐伯市・臼杵市・津久見市 |
| 2023年11月28日 |
別府市・中津市・豊後高田市・杵築市・宇佐市・国東市・姫島村・日出町 |
指定されているのは市町村の全域ではなく、津波浸水想定を踏まえた区域です。自宅や職場が区域内にあるかどうかは、市町村名だけで判断せず、県や自治体が公開している地図で住所周辺を確認してください。
■ 大分市は津波災害警戒区域に指定されている?
大分県公式ページで公表されている指定状況一覧には、現時点で大分市は掲載されていません。
ただし、これは「大分市に津波や浸水の可能性がない」という意味ではありません。大分市は、南海トラフ巨大地震が発生した場合に予想される津波浸水想定区域や想定浸水深を示した「津波・地震ハザードマップ」を公開しています。
大分市内にお住まいの方や事業所がある方は、「津波災害警戒区域」という言葉だけで判断せず、大分市公式ハザードマップで住所周辺の浸水想定や避難場所を確認してください。
■ 別府市の津波災害警戒区域とハザードマップ
別府市内の津波浸水範囲は、2023年11月28日に津波災害警戒区域へ指定されています。
別府市公式ページでは、津波災害警戒区域の位置図・区域図のほか、避難場所、津波避難ビル、浸水域、浸水深などを確認できます。
■ 警戒区域・浸水想定・ハザードマップの違い
| 名称 |
主な意味 |
| 津波浸水想定 |
最大クラスの津波が発生した場合に、浸水が想定される範囲や深さを示したものです。 |
| 津波災害警戒区域 |
津波から円滑かつ迅速に避難できるよう、警戒避難体制を整える区域です。 |
| 津波ハザードマップ |
浸水想定区域、浸水深、避難場所、津波避難ビルなどを住民が確認するための地図です。 |
津波災害警戒区域に入っていない場所でも、実際の地形や建物、津波の規模によって想定と異なる被害が発生する可能性があります。区域の内外だけで安全を判断せず、避難場所と避難経路を事前に確認しておくことが大切です。
■ 津波や地震が発生したときは避難が最優先
海岸付近で強い揺れを感じた場合や、弱くても長い揺れを感じた場合は、津波警報を待たずに安全な場所への避難を開始することが重要です。
- 窓ガラスの状態を確認するために避難を遅らせない
- 割れたガラスを片付けてから避難しようとしない
- 海岸や川の様子を見に行かない
- 自治体が指定する高台・避難場所・津波避難ビルへ向かう
- 避難後は、警報や避難情報が解除されるまで戻らない
飛散防止フィルムは避難の代わりにはなりません。
フィルムは、地震などでガラスが割れた場合の破片飛散を抑えるための事前対策です。津波による浸水、建物の倒壊、窓ガラスそのものの破損を防ぐものではありません。
■ 地震で窓ガラスが割れると避難の妨げになる
地震の揺れによって窓ガラスや室内のガラスが割れると、鋭い破片が床や廊下に散乱することがあります。
特に夜間や停電時は、床に落ちた破片が見えにくくなります。玄関・廊下・階段・出入口などの避難経路に破片が散ると、けがや避難の遅れにつながる可能性があります。
内閣府も、割れたガラスは危険で避難の妨げになるとして、ガラス飛散防止フィルムを事前対策の一つとして案内しています。
参考:
内閣府「今日から始める私の防災」
■ 【検証動画】飛散防止フィルムの保持力
飛散防止フィルムの保持力を検証|割れたガラスの破片飛散を抑える仕組み
飛散防止フィルムは、ガラスが割れた際に破片をフィルムへ保持し、室内や通路への飛散を抑える目的で施工します。
| できること |
できないこと |
| 割れたガラス片の飛散を抑える |
ガラスを絶対に割れなくする |
| 避難経路への破片散乱を抑える |
津波の浸水や建物被害を防ぐ |
| 種類によってはUV・遮熱対策を加える |
すべてのガラスへ同じフィルムを施工する |
■ 優先して確認したい窓
- 玄関や勝手口付近の窓
- 廊下・階段など避難経路にある窓
- 寝室や子ども部屋の大きな窓
- リビングの掃き出し窓
- 学校・保育園・病院・介護施設の出入口付近
- 店舗・事務所・工場の通路に面したガラス
すべての窓を一度に施工するのが難しい場合は、寝室・玄関・廊下など、避難時に通る場所から優先して検討する方法もあります。
■ 施工前に確認すること
- 窓ガラスの種類と厚さ
- 網入りガラス・複層ガラス・Low-Eガラスかどうか
- 窓の大きさと枚数
- 日当たりや方角
- 飛散防止だけでなく、遮熱・UV対策も必要か
- 既存フィルムや傷・ひび割れの有無
ガラスの種類や施工環境によって、使用できるフィルムが異なります。特に網入りガラスや複層ガラスは、熱割れの可能性を含めた事前確認が必要です。
■ 大分県内の飛散防止フィルム施工について
HARU工房いちまるの対応地域
大分市・別府市・日出町・杵築市・国東市・豊後高田市・宇佐市・中津市など、大分県内の住宅・店舗・事務所・施設の窓ガラスフィルム施工に対応しています。
窓の写真、ガラスの種類、窓のおおよその大きさをLINEでお送りいただければ、施工可否や概算費用のご相談が可能です。
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■ まとめ
大分県内では、佐伯市・臼杵市・津久見市・別府市・中津市・豊後高田市・杵築市・宇佐市・国東市・姫島村・日出町の津波浸水範囲が、津波災害警戒区域に指定されています。
大分市は県公式の指定状況一覧に掲載されていませんが、津波浸水想定がないという意味ではありません。大分市公式の津波・地震ハザードマップで、自宅や職場周辺の浸水想定、避難場所、避難経路を確認してください。
津波や地震への備えでは、避難場所と経路の確認が最優先です。そのうえで、地震による窓ガラス破片の飛散を抑える事前対策として、飛散防止フィルムをご検討ください。
大分県の窓ガラスフィルム施工専門店
HARU工房 いちまる
現地調査・お見積りは無料です。窓1枚から、住宅・店舗・事務所・施設までご相談ください。