オフィシャルブログ

秋も窓際が暑いのはなぜ?9〜10月の西日を見分ける方法【大分】

大分市・別府市・日出町周辺で窓ガラスフィルム施工をしているHARU工房いちまるです。

「朝晩は涼しくなったのに、午後の窓際だけ暑い」
「夏ほど気温は高くないのに、西向きの部屋が過ごしにくい」
「エアコンを止めると、夕方だけ暑さが戻ってくる」

9月から10月にかけて、このような状態が続く場合は、外気温だけでなく、低い角度から窓に入る西日が関係している可能性があります。

この記事では、遮熱フィルムの種類を広く紹介するのではなく、秋に残る窓際の暑さが外気温によるものか、西日によるものかを見分ける方法に絞って解説します。

9月から10月の午後に西日が入る大分の窓

秋は気温が下がっても、午後の西日が窓から室内へ入り込むことがあります。

秋になっても窓際だけ暑いのはなぜですか?

夏から秋にかけては、気温だけでなく太陽の位置も変わります。西日はもともと低い角度から入りやすく、ひさしだけでは遮りにくい日差しです。

外の気温が下がっていても、窓から入った日差しが床、壁、家具などに当たると、窓の近くで熱を感じることがあります。

秋の窓際で起こりやすい状態

  • 午後から夕方だけ暑く感じる
  • 窓の近くにいると顔や腕に熱を感じる
  • 床やソファの一部分だけ日差しが当たっている
  • 室温計の数字以上に窓際を暑く感じる
  • 日が沈むと暑さがやわらぐ

反対に、一日中部屋全体が暑い場合は、窓だけでなく、屋根、壁、換気、湿度、空調など別の原因も確認する必要があります。

外気温による暑さと西日による暑さを見分ける方法

窓フィルムを検討する前に、暑さが発生する時間と場所を確認します。

確認する状態 考えられる原因
午後から夕方だけ窓際が暑い 西日による日射の影響
窓から離れると暑さがやわらぐ 窓から入る日射熱の影響
曇りの日は暑さが気にならない 直射日光の影響を受けている可能性
朝から夜まで部屋全体が暑い 外気温・断熱・換気・屋根や壁なども確認
光はまぶしいが、熱はあまり感じない 暑さよりもまぶしさ対策が必要な可能性

遮熱フィルムは、窓から入る日射熱への対策です。外気温や屋根・壁からの熱が主な原因の場合は、窓フィルムだけでは十分な改善につながらない場合があります。

まず3日間、時間と場所を記録してみてください

西日の影響を確認するときは、晴れた日の午後に次の項目を記録すると判断しやすくなります。

  1. 暑くなり始めた時刻
    午後2時、3時、4時など、変化を感じた時間を記録します。
  2. 暑さを感じる場所
    窓際、ソファ、デスク、キッチンなど、場所を確認します。
  3. 日差しが当たっている面
    床、壁、家具、テレビ、作業机などを確認します。

同じ場所を晴れた日と曇りの日で比べると、日射の影響を判断しやすくなります。

室温計を使用する場合も、数字だけで判断せず、窓の近くと部屋の中央で体感が違うかを確認してください。

「暑い」と「まぶしい」では選ぶ対策が異なります

西日の悩みには、主に「日射による熱」と「目に入る光のまぶしさ」があります。この2つは同じように感じられることがありますが、確認する性能は異なります。

窓際の暑さをやわらげたい場合

日射熱の入り方を確認し、遮蔽係数、日射熱取得率、日射透過率などの性能を比較します。

まぶしさをやわらげたい場合

可視光線透過率を確認します。まぶしさを抑えることを優先しすぎると、曇天時や別の時間帯に暗く感じる場合があります。

手元やパソコン画面の見えにくさが中心の場合は、次の記事で詳しく説明しています。

秋の西日のまぶしさ対策を見る

秋の西日対策で窓フィルムが候補になる場合

次のような状態が確認できる場合は、遮熱性能のある窓フィルムが対策の候補になります。

  • 西向きの窓から日差しが直接入っている
  • 窓際や日差しが当たる場所だけ暑い
  • 晴れた日の午後に症状が強くなる
  • カーテンを閉めると暗くなるため、別の方法を検討している
  • 外付けの日よけを設置しにくい

ただし、同じ遮熱フィルムでも、透明系、ミラー系、スモーク系では、明るさ、反射、色味、日射性能が異なります。

明るさを残すフィルムの選び方については、次の記事に役割を分けています。

明るさを保つ遮熱フィルムの選び方

大分県内の住宅で西日の入り方を確認して施工した遮熱フィルム

フィルムを決める前に、窓の方角、ガラスの種類、日差しが入る時間を確認します。

施工前にガラスの種類と熱割れリスクを確認します

西向きの窓は強い日射を受けることがあるため、フィルムの性能だけでなく、ガラスとの組み合わせを確認する必要があります。

確認する主な項目

  • 単板・複層・網入り・Low-Eなどのガラス種類
  • ガラスの厚さと大きさ
  • 窓の方角と日差しが入る時間帯
  • ガラスにかかる部分的な影
  • カーテンや家具との距離
  • ガラスの傷・ひび・欠け
  • 既存フィルムの有無

確認結果によっては、希望するフィルムを施工できない場合があります。熱割れ計算を行った場合でも、将来の熱割れを完全に保証できるものではありません。

よくある質問

Q. 秋に施工しても遅くありませんか?

A. 西日による暑さが続いている窓であれば、秋も検討できます。窓フィルムは季節が変わると外すものではありませんが、翌年も含めた使い方や冬の日射への影響を確認して選びます。

Q. 西向きの窓すべてに施工する必要がありますか?

A. すべての窓に施工する必要はありません。晴れた日の午後に、日差しと暑さが特に気になる窓から優先順位を決めます。

Q. 写真だけで施工できるか分かりますか?

A. 窓全体の写真、ガラス表示、寸法、方角、日差しが入る時間が分かると事前確認に役立ちます。ただし、正式な施工可否や見積りには現地確認が必要になる場合があります。

秋の窓際の暑さは、時間と場所から確認します

9月から10月になっても午後の窓際だけ暑い場合は、まず日差しが入る時刻、暑さを感じる場所、日差しが当たっている床や家具を確認してください。

晴れた日の午後に症状が強く、日が沈むと暑さがやわらぐ場合は、西日による日射が関係している可能性があります。

HARU工房いちまるでは、窓の写真やガラスの種類を確認し、遮熱フィルムが対策の候補になる窓かどうかを整理します。

西日が入る窓の写真をお送りください

窓全体の写真、寸法、日差しが入る時間帯をLINEでお知らせください。

LINEで窓の写真を送る

参考:YKK AP「光と窓」、気象庁「過去の気象データ・大分」