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日別アーカイブ: 2026年11月5日

事務所のガラス目隠しはブラインドとフィルムどっち?乳白フィルム施工事例【大分市】

人通りの多い道路に面した事務所では、ガラスドアや窓から室内が見え、外からの視線が気になることがあります。

今回の大分市の施工では、事務所移転に合わせて乳白色のフィルムを採用しました。目隠しとデザイン性を考えるとともに、日射熱や紫外線を抑える性能、ガラスが割れたときの飛散防止性能も備えた製品です。

施工前後の見え方や費用に加え、ブラインド・ロールスクリーンとの違いも整理します。

施工概要

施工場所 大分市
建物 路面に面した事務所
目的 目隠し・デザイン性・暑さ対策
施工箇所 出入口の両開きガラスドア2枚、横の引き違い窓2枚
使用フィルム 3M ファサラ ガラスフィルム「ミルキーミルキー」
品番:SH2MAMM
施工時期 2026年10月
施工面積 5.06㎡
費用 77,000円(税込)

施工前の状況とご相談内容

事務所の移転に伴い、道路に面した出入口のガラスドアと、その横の引き違い窓についてご相談をいただきました。前面道路は人通りが多く、透明ガラスを通して室内の床や物が見える状態でした。

大分市の路面事務所 施工前のガラスドアと窓

施工前・外観:通りからガラス越しに室内の床や物が見える状態でした。

室内側からも、外の道路や向かいの建物、駐車場が直接見えていました。目隠しに加え、ガラス面のデザイン性や暑さ対策もあわせて考えたいという目的で、乳白色のフィルムを施工しています。

施工前の事務所室内から見た道路側の窓

施工前・室内側:窓から道路や向かいの建物が見える状態でした。

ブラインド・ロールスクリーンと比べてみました

室内側のブラインドやロールスクリーンは、ガラスを通り抜けた日差しを室内側で受け止めます。日差しはまずガラスとブラインドの間に入り、そこで温まった空気や、日差しを受けて温まった羽根・生地の熱が、すき間などから室内へ出てきます。そのため、閉めていても日射熱をすべて遮れるわけではありません。

一方、フィルムはガラスに直接貼るため、ガラスとの間に熱がたまる空間ができません。遮蔽係数は、フィルムやガラスが吸収して室内側へ伝わる熱も含めて表した数値です。ただし、窓全体の日射熱の入り方は、製品やガラスの条件で変わります。

ブラインド・ロールスクリーンには、必要なときに閉め、上げれば外の景色を見られるよさがあります。次の表は、今回のフィルムを選ぶ際の参考として、それぞれの特徴を整理したものです。

項目 ミルキーミルキー
(窓ガラスフィルム)
ブラインド・ロールスクリーン
目隠し 貼った範囲は操作しなくても見えにくい。見え方は照明などの条件によって変わる。 必要なときに閉めて目隠しできる。すき間や生地の種類によって見え方は変わる。
日射熱 ガラスに直接貼り、操作は不要。基準条件では日射熱を約47%カットする目安(遮蔽係数0.53)。 ガラスを通った日射で羽根や生地が温まり、熱の一部が室内へ。閉めた室内側ブラインドで約4割減の目安。全開にすると、そのブラインドによる遮りはほぼなくなる。
紫外線 99%以上カット。 閉めたときにさえぎる。さえぎる程度は製品やすき間によって異なる。
飛散防止 JIS A 5759:2016を満たす性能あり。ガラスが割れたときの破片の飛散を抑える。 ガラス自体の飛散防止機能はない。
掃除・音 ガラス面を手入れする。フィルム自体が風にあおられて音を立てることはない。 羽根や生地の手入れが必要。窓を開けると風にあおられ、音がすることがある。
外の見え方 乳白面を通して景色は直接見えない。窓を開けられる場合は、開けた部分から確認できる。 上げれば外の景色が見える。
明るさ 乳白色で光をやわらかく通すが、透明ガラスより入る光は減る。 開ければ光を取り入れやすい。
費用 面積や施工条件で変わる。今回の現場は5.06㎡で77,000円(税込)。 窓の数が少なければ、費用を抑えやすいこともある。

数値は条件の異なる目安です。どちらが合うかは、目隠しが必要な時間帯、外の景色を見たいか、窓の数や大きさ、ガラスドアかどうかで変わります。

日射熱の数値について:ミルキーミルキーの遮蔽係数0.53は、厚さ3mmの透明フロートガラスに貼った場合の仕様値です。フィルムを貼らない同じ基準の透明ガラスを1とすると、入る日射熱は約53%、約47%カットする目安になります。今回の窓で実測した数値ではありません。ガラスの仕様や日当たりが異なれば、実際の入り方も変わります。製品の性能値/遮蔽係数の説明

室内側ブラインドの約4割減は別の資料に示された目安で、フィルムの仕様値と同じ条件で測った比較ではありません。製品やガラスなどによって変わります。また、遮熱タイプのロールスクリーンには日射熱を大きく減らす製品もあるため、この表からロールスクリーン全般との性能差を判断することはできません。日射遮蔽についての参考資料

ブラインドは羽根にほこりがたまり、窓を開けたときの音や、取り付け方法によっては壁・窓枠のネジ穴が気になることがあります。ロールスクリーンも、取り付け位置によってすき間から光が漏れたり、巻き上げた部分から室内が見えたりする場合があります。必要なときだけ目隠しや採光を調整できる点とあわせて、使い方に合うか考えましょう。ブラインドの特徴/ロールスクリーンの特徴

費用の一般的な目安として、ロールスクリーンの取付工事は1本8,000円からで、本体代は別とする案内があります。ブラインドの取付は、本体・部品代と作業代を含めて1か所10,000〜25,000円という案内もあります。いずれも全国向けの参考情報で、大分や当店の価格ではありません。窓の数が少なければ、ブラインドやロールスクリーンの方が費用を抑えやすいこともあります。ロールスクリーンの費用案内/ブラインドの費用案内

ミルキーミルキーを選んだ理由と製品の特徴

今回の目隠し・デザイン性・暑さ対策という目的に対し、乳白色のフィルムを採用しました。製品を検討するうえで、次のような特徴があります。

  1. 操作なしで目隠し:ガラスドアにも貼ることができ、貼った範囲は開け閉めの操作をせずに外からの視線をやわらげます。外の景色も直接見えにくくなるため、見通しが必要な場所では貼る範囲の検討が必要です。
  2. 日射熱を抑える目安:基準条件では、日射熱を約47%カットする目安があります。室温や電気代の変化を示す数字ではありません。
  3. 紫外線を99%以上カット:家具や書類、商品などの日焼け・褪色の原因となる紫外線を抑えます。日焼けや褪色のすべてを防ぐものではありません。
  4. 飛散防止性能:JIS A 5759:2016を満たす飛散防止性能があり、ガラスが割れたときに破片が飛び散りにくくなります。人が出入りするガラスドアでも確認しておきたい性能です。ガラスを割れなくするものや、防犯を目的とする性能とは異なります。

紫外線カットと飛散防止性能は、3M公式製品ページの案内に基づいています。

施工後の変化

外からは、乳白色のガラス面によって、室内の床・物・人の様子が見えにくくなりました。透明ガラスだった施工前と比べ、道路側からの見え方が変わっています。

3Mミルキーミルキー施工後の事務所ガラスドア 外観

施工後・外観:乳白色のガラス面になり、室内の様子が見えにくくなりました。

室内側では、乳白色の面が光をやわらかく通しています。ブラインドを閉めなくても、外の道路や向かいの建物・駐車場が直接見えない状態になりました。

乳白目隠しフィルム施工後の事務所室内

施工後・室内側:外の景色は直接見えず、乳白色の面からやわらかく光が入っています。

ここで紹介しているのは、写真で確認できる範囲の見え方です。照明や人・物の位置が変わると、見え方も変わることがあります。

費用とお客様の声

今回の施工は、施工面積5.06㎡で77,000円(税込)でした。費用は、窓の大きさや枚数、ガラスの種類や状態、選ぶフィルム、施工条件によって変わります。

こちらは今回の現場の総額です。フィルムの種類や費用の考え方は、窓ガラスフィルムの施工価格に関する案内も参考にしてください。

店舗の窓フィルムの施工をお願いしました。商品の仕様や特徴なども教えていただき安心してお任せできました。仕上がりもきれいで満足しています。

Googleビジネスプロフィールにいただいた口コミより

検討するときの注意点

  • 外の景色:乳白面を通して景色は直接見えません。窓を開けられる場合は、開けた部分から外を確認できます。窓を開けられない場所では、その点も考慮しましょう。
  • 室内の明るさ:可視光線透過率は約28%という製品の性能値があります。透明ガラスより入る光は減るため、明るさの好みを事前に確認したいところです。製品の性能値
  • 夜の見え方:室内の照明や、ガラスと人・物との距離によって、外からの見え方が変わることがあります。

賃貸事務所やテナントの場合は、施工前に管理会社やオーナーへ、施工の可否と退去時の扱いを確認しましょう。ガラスの種類や状態によって製品との適合確認も必要です。

よくある質問

Q. 夜は外から見えませんか?

A. 夜は室内の照明や、ガラスと人・物との距離によって見え方が変わる可能性があります。外から見えないと決めつけず、使用する時間帯や必要な目隠しの範囲を確認しましょう。

Q. フィルムとブラインドは併用できますか?

A. 併用を検討できます。フィルムでガラス面の目隠しをしながら、必要に応じてブラインドで光を調整する使い方もあります。ただし、ガラスの種類や窓の状態、影のかかり方などを含めて、製品との適合を施工前に確認しましょう。

まとめ

今回の施工では、事務所移転に合わせてガラスドアと窓に乳白フィルムを貼りました。外から室内が見えにくくなり、室内側では外の景色を直接見せずに、光をやわらかく通しています。

ブラインドやロールスクリーンは必要なときに開閉でき、フィルムは貼った範囲の目隠しを操作なしで続けられます。外の景色を見たいか、明るさをどう調整したいか、費用やガラスの条件も含めて、用途に合う方法を選びましょう。

窓の目隠し・日差し対策のご相談

路面のガラスやガラスドアの目隠し、日差し対策をまとめて考えたい方は、窓全体の写真と、おおよその寸法、気になっている点をお知らせください。ガラスの種類や状態を確認したうえで、フィルムの候補と費用をご案内します。

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大分県速見郡日出町を拠点に、大分県内で施工しています。

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