オフィシャルブログ

【防犯フィルム施工技能士が解説】CPマークとは?飛散防止フィルムとの決定的な違い

平素は格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。

プロとして、多くのお客様が勘違いされているのが「防犯フィルム」と「飛散防止フィルム」の違いです。この2つは目的も性能も全く異なります。

侵入犯罪からご自宅を守るために、防犯フィルム施工技能士の資格を持つ弊社代表が、その違いと、警察も認めるCPマークの重要性を徹底解説します。


飛散防止フィルムは防犯対策にならない理由

 

飛散防止フィルムの主な役割は、地震や台風などの災害時に窓ガラスが割れた際、破片が飛び散るのを防ぎ、二次被害を軽減することです。

  • 厚さの限界: 一般的な飛散防止フィルムは非常に薄く、カッターなどで簡単に切れてしまいます。

  • 防犯性能: 泥棒がバールやハンマーでガラスを破る行為に対して、飛散防止フィルムは抵抗できません。

防犯フィルムの証:CPマーク認定基準の重要性

 

 

 

 

真の防犯対策となるのは「防犯フィルム」です。防犯フィルムを選ぶ上で最も重要なのは、CPマークが付いているかどうかです。

  • CPマークとは? 警察庁などが定めた防犯性能基準を満たした製品に与えられるマークです。

  • 認定基準: 侵入者が窓を破って室内に侵入するまで**「5分以上かかる」**ことが証明されています。

言葉だけでは伝わりにくい防犯フィルムの「強さ」について、3M社が公開している実験映像が非常に分かりやすいのでご紹介します。

一般的な飛散防止フィルム(薄いもの)と、防犯フィルムにバットで衝撃を与え続けた際の比較映像です。防犯フィルムがいかに「貫通」を防ぎ、侵入時間を稼ぐことができるかが一目で分かります。

出典:3M Japan 公式YouTubeチャンネル「3M™ スコッチティント™ 防犯フィルム バッド打撃実験」より

防犯性能を最大化する「資格保有者によるプロの施工」

CPマーク付きのフィルムであっても、素人や不慣れな業者が施工すると、本来の性能が発揮されません。特に、ガラスとフィルムの**「端部処理」**が不十分だと、性能が大きく低下します。

  • 弊社代表の一丸弘貴は防犯フィルム施工技能士の資格を保有しており、メーカーが定める正規の施工手順を厳守し、最高の防犯性能を発揮できるように施工いたします。

  • お客様の窓ガラスの構造や特性に合わせ、最適なフィルム選定と確実な施工を提供できるのが、資格を持つプロの強みです。


安心できる防犯対策は「資格を持つプロ」に任せるのが最も確実です。

窓ガラスフィルム施工専門店 HARU工房 いちまる

  • ガラス用フィルム施工技能士 / 防犯フィルム施工技能士

  • 代表 一丸 弘貴